私のラスボス、母とのこと③

 

みなさんこんにちは♪

心理カウンセラー/レス研究家(自称)の、よしのです。

 

 

昨日、おとといと母とのことを書かせて頂いていますが、

たくさんの方に読んで頂けているようで嬉しいです♪ありがとうございます。

 

今日も引き続き母とのことを書いていきます。

昔の傷がとにかく痛すぎて(笑)つらくなってしまうのですが

これまでの私を形成してきた一部なので、向き合っていこうと思います。

 

そしてこの話をちゃんと終わらせられるのか不安になってきました。

結構長く続いたので(笑)

あー、この流れでもう一つのことも暴露することになりそう(笑)←大したことではないです、多分。

 

レスとは関係ない話なので、いいのかなぁ・・・と考えたりもするのですが

もう少しお付き合いいただけると嬉しいです。

(レスを解消した時の話もちゃんと書きたいなと思っています)

 

 前回までの記事はこちら↓

私のラスボス、母とのこと① - sunny place

私のラスボス、母とのこと② - sunny place

 

 

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私の名前で借金を繰り返す母。

ようやく父にすべて話すことが出来ました。

 

勢いに任せて家を飛び出した私でしたが、田舎に住んでいたため行くところはなく(笑)

その後どうしたかは覚えていないのですが、夜遅くに家に帰りました。

 

父と母は起きていました。

 

父は私に

「お母さんに全部聞いたから。どこにどれだけ借りてるか分からなくなってる状態だから、まずそれを整理する。」

と言いました。

 

母はずっと黙っていました。

 

「とにかく私のお金全部返して!いつ返してくれるの!?返すって言ったやろ!!」

と、母に詰め寄りました。

 

「あと私の名前で借りてるお金、ちゃんと返してくれるんやろうな?このままじゃ私クレジットカードも作れへんしローンも組めへんねんけど!社会的信用ゼロやわ!!」

 

「なんで私にこんなひどいことするの!?ほんまに最低や!!もう親とは思ってないから!!!」

 

こんなことを言ったような気がします。

 

母は

「本当にごめん・・・。お願いだからそんなこと言わないで」

「よっちゃん本当に家を出ていくの?」

と、おどおどしながら言ってきました。

 

「出ていくに決まってるやろこんな家!!なんにも信用できひんわ!!」

泥棒と一緒に暮らせるわけないやろ!と言いそうになりましたが、

それは言ってはいけない気がして飲み込みました。

 

すると父が

「まぁまぁ落ち着いて、な。よしのが怒るのは当たり前や。お父さんが全部悪いから。お母さんを責めないでやって。」

「今はお金がない状態やからすぐに返せるかは分からない。でもちゃんと返すから。」

と、私に言いました。

 

私は、どうして父が母を庇うのかこの時は分かりませんでした。

自分の稼いだお金をパチンコで使い果たした上に、娘の名前で勝手にお金を借りるような母。

庇う価値などないと思っていました。

 

後から聞いた話ですが、母が泣きながらすべてを話した時、父は全く怒らなかったそうです。

むしろ自分のせいだと落ち込み、反省していた様子だったそうです。

今まで母につらく当たってきたしわ寄せが来たと思ったのかもしれません。

 

でもこの時、父は私に「ごめん」とは言いませんでした。

心の中では思ってたけど不器用だから言えなかったんだろうなーと、今なら分かるのですが、当時はそれも許せませんでした。

 

私が一番の被害者なのに!

母が責められずにどうして私だけこんな悲惨な状況になってるの!?

と思いました。

 

でも父がこの問題を知ったことで、解決に向かっている。

それだけでものすごく心の負担が軽くなりました。

 

ある日の朝、父に

「よっちゃん、15万持ってない?返済期限が迫ってるんやけど、どうしても足りなくて困ってるんや。」

と言われました。

 

「なんでまた私が出さなあかんの!?もう母さんが使い果たしてるわ!!私に言われても困る!!!」

と、そのまま仕事へ向かいました。

 

 

15万・・・。

ギリギリあるけど。

これ、返せなかったらどうなるんやろう。

萬田銀次郎みたいな借金取りが家に来るのかな。

私の名前で借りてるから、どこかに売り飛ばされるのかな。(←ミナミの帝王の見過ぎ)

父さんもすごく困ってる感じやったし。

私にお金貸してなんて言ってきたことないしな・・・。

 

 

仕事が終わった後、結局15万円をおろして家に帰りました。

 

22時ごろだったと思います。

 

母は私が返ってくると「おかえり。お父さん、よっちゃん帰ってきたよ!」

と父に呼びかけました。

父はリビングに布団をひいて寝ていたのですが、まだ起きていました。

 

布団の中から

「お金持ってきてくれた?」

と聞かれ

 

「持ってきたよ!!これでもうほんまにお金ないから!!」

と言って、母に封筒を渡しました。

 

父は

「良かった。ありがとう」

と言って、そのまま寝てしまいました。

 

この時に、「あぁ、父さんも母さんも私じゃなくてお金を待ってたんやな」

と、絶望的な気持ちになったことをよく覚えています。

 

もっと、「これからどうしていこうと思ってる」とか「全部でいくら借りてて、こうやって返していこうと思う」とか、話して欲しかった。

何も詳しいことを教えられることなく、頑張って働いて貯めたお金を全て取られただけ。

 

母も何か言っていたと思いますが、無視して部屋に行きました。

 

 

 

 

④に続きます。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

また読んで頂けると嬉しいです♪