みなさんこんにちは♪
自称レス研究家の心理カウンセラー、よしのです。
今日は夫が早朝から仕事に出かけました。
私も一緒に早起きしたので、朝からブログを書いています。
子どもはまだ寝ているので、今がチャンスです(笑)
昨日、
自分が「被害者」である限りレスは解消しない
という記事を書きました。
ちょっとその補足です。
根本師匠によると、
「加害者」・・・傷つけた人
「被害者」・・・傷つけられた人
でも実はこの「被害者」と「加害者」は同じ意味なんだそうです。
つまり、
「加害者」は「被害者」となるし、「被害者」は「加害者」となるのです。
「被害者」は傷つけられたことに対して、「加害者」を責めます。
私の場合で例えると、
あなたにレスされて、私はものすごく傷ついてる！！
どうしてしないの！？私の何があかんの！？
早く解消してよ！！
許せない！！！
と、大暴れしながら夫を責めたとします。いや、実際責めてたな・・・
すると夫は
めちゃくちゃ俺責められてるやん！
なんでこんなに攻撃されなあかんねん！！
自分のせいやって分かってるけど、今はどうしようもできなくて困ってんのに。
こいつは俺の苦しみは何にも理解しようとせぇへんな！
解消なんてする気にもならん！！
・・・こう思っていたかは分かりませんが、
私に責められたことによって夫は「被害者」となります。
「加害者」と「被害者」は同時に発生するのだそうです。
（師匠は「加害者」と「被害者」を手放した状態を「無害者」と表現しています）
お互いがお互いを責めている状態です。
うまくいくはずないですよね。
それに、自分を責めてくる相手とセックスしたいなんて思わないと思います。
「被害者」意識から離れることで、パートナーとの接し方も自然と変わってくるはずです。
すぐには難しいかもしれませんが、徐々にこの意識を手放していけるといいですね☆
あー、あの時の自分に言ってあげたい・・・(笑)
*****
そして今日の本題ですが、
”夫に変わって欲しい！と思っている間は、状況は変わらない”という話です。
レスに悩んでいる時の私は、よくこう思っていました。
レスじゃなかった頃の夫に戻って欲しい。
どうして自分がこんなに酷いことしてるって気が付かないんだろう？
もっとレスのことを問題視してよ！！
こう言えば変わってくれるかな？（ひたすら1人でシミュレーションを繰り返す）
解消しよう！って思わせるにはどうしたらいいんだろう？
もう書いていて本当に恥ずかしいのですが、
とにかく私は夫を変えようと必死になっていました。
そう、コントロールしようとしていたのです。
頭では自分が変わらないといけないって分かってるんです。
でもやっぱり納得できていなかったんでしょうね。
どう自分が変わればいいのかも分からなかったこともあって、
しぶとく夫を変えようとしていました。
「夫を変えようとする=自分は変わらなくてもいい」
この思いが根強くあったんだなぁと思います。
変わるのって怖いし、経験したこともないし、とにかく毎日が死ぬほど苦しいしで
自分と向き合う余裕も勇気もありませんでした。
苦しすぎて、”この悩みを相談できる人がいればいいのに・・・”と何度も思ってました。
でも残念ながら、人を変えることってできないんですよね。
みんな自分の為に生きてますから。
私もそうです。
誰かをコントロールしようとしても、絶対にうまくいきません。
そもそもなぜコントロールしようとするのか。
それは「怖れ」の気持ちがあるから。
私の怖れはこんな感じでした↓
もう傷つきたくない。
見捨てられたらどうしよう。
1人になりたくない。
嫌われたくない。
私が自信をもらえるのはこの人だけなのに。
このままずっとレスだったらどうしよう。
子どもも産めないかもしれない。
夫をコントロールすることで、これらの不安を払拭したい！と思っていました。
こう思ってしまうのは、自分が以前にこのようなことで傷ついたため、
もうこんな思いはしたくない！と、自分を守るためだったと思います。
あと、”未来をすごく悪い方に考える思考の癖”も影響していました。
こんな感じのネガティブな自分を変えていくことなく良い夫婦関係を築けるのか。
レスを解消できれば、何も問題はないのか。
そんなことはないですよね。
仮にこのままの自分でレスが解消していたとしても
きっと別の問題が目の前に現れてきたと思います。何度も。
夫（人）のことは変えられないんです。
変えようとしている間の時間がムダになってしまいます。
ストレスもたまります。
それなら、その時間を自分の為に使った方がいいと思いませんか？
自分は変わることができます。
レスは夫婦2人の問題
変わるのはまず自分から
絶望や日々の苦しさ、パートナーへの憎しみから、つい見失ってしまいがちですが
この2つを忘れないでくださいね♪
大丈夫。あなたはパートナーに愛されています。
自分を信じてくださいね^-^
最後まで読んでくださってありがとうございます。
また読んで頂けると嬉しいです♪
