私のラスボス、母とのこと⑥

 

みなさんこんにちは♪

心理カウンセラー/レス研究家(自称)の、よしのです。

 

 

今日も母とのことです。

 

ですが前回の記事で元カレが登場してきたりして、

なんだか母のことから話がズレてきてしまいました(-_-;)

 

 

母や家族と和解する間にも私自身に色々あったのですが

かなり長くなってしまうので、軽い感じで触れていこうと思います。

 

 前回までの記事はこちら↓

私のラスボス、母とのこと① - sunny place

私のラスボス、母とのこと② - sunny place

私のラスボス、母とのこと③ - sunny place

私のラスボス、母とのこと④ - sunny place

私のラスボス、母とのこと⑤ - sunny place

 

 

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かなり依存していた彼氏にフラれ、

「もう二度と好きな人とは付き合うのはやめよう」と、

とんでもないことを心に決めてしまった私。

 

その後、全く好きでもない人と付き合い、これまた色々ありました。

(このことはまた書く勇気が出たら書こうと思います。)

 

 *****

 

両親とは疎遠になってはいましたが、たまに連絡がきていました。

突然食料や、なぜか分かりませんがオシャレなハンカチを送ってくれたり

微妙にダサいバッグが入っていたこともありました。

 

そこには毎回、母からの手紙が入っていました。

 

 

私のことを心配していること。

酷いことをして、本当に申し訳なく思っていること。

会いたいと思っていること。

家族の近況

 

などが書いてありました。

 

 

本当に反省してるのかな?

私の名前の借金は返し終わってるのかな?

それをちゃんと確認しておいた方がいいよね。

でもまだ許せないし、まともに話せないだろうな。

あーどうしようかな・・・。

 

 

と、色々自分の中で葛藤がありましたが

一度会いに行くことにしました。

 

DV彼氏にフラれた直後で死ぬほど辛く、

あんな両親にでも甘えたかったのかもしれません。

 

 

新幹線に乗り、駅に着くと、

父と母が待っていてくれました。

 

二人とも緊張しているように感じました。

不機嫌そうにあまり話さない私に、一生懸命話しかけてきます。

 

 

実家についてから借金のことを聞きました。

父は、

「あともうちょっとかな。半年もかからない内に全部返し終わるから」

と言っていたので、すごく安心しました。

 

私はずっと塩対応のままでしたが、母とも少し会話したと思います。

 

帰る日がやってきて、別れるときに

なぜかすごく泣きそうになりました。

 

 

さみしいな。帰りたくないな。

 

 

そう思っている自分に気が付き、驚きました。

 

その時は泣きませんでしたが、家に帰ってから号泣したと思います。

 

 

母を許せない気持ち。

でももう許したいと思い始めている気持ち。

 

自分は一体どうしたいのか、全く分かりませんでした。

 

 

 

それから一年以上が過ぎたころだったと思いますが、

友達のお店でクレジットカードを作ることになりました。

 

ですが審査は通りませんでした。

おそらく借金のことが原因で通らなかったのだと思います。

 

私はまた母への怒りがでてきました。

 

やっぱり許せない。

こんな傷のついた名前もう変えたい。

 

そう思い、それからまた数年が経ちました。

 

 

カードの審査が通らなかったこともすっかり忘れていた私は

また同じ友達のお店でカードを作ることを勧められ、審査をお願いしました。

 

父はもう私の借金を返し終わっているはずだし、それから何年も経ってるから

いい加減大丈夫だろうと思っていました。

 

 

でもまた審査は通りませんでした。

 

 

おかしいな・・・。

一度でも借金してたら、完済してももうカードは作れないのかもしれない。

ほんまに最悪。

私の社会的信用返して!!

 

・・・いや待てよ。

もしかしたらまだ返し終わってないのかもしれない。

 

 

 

怖くなった私はすぐに父に確認しました。

 

「もう全部返し終わってるよ」

と、父は言いました。

嘘をついているようには思えなかったので、とてもホッとしました。

 

 

もうカードを作るのは諦めよう。

 

その内また作れるようになるかもしれないし。

 

 

この時はそう気持ちを切り替えました。

 

 

 

それからまた数年後、私がある問題を抱えてしまい

それを解決する為にどうしても両親の協力が必要な事がありました。

(お金のことではありません。)

 

父も母も複雑な気持ちだったと思いますが、

私の気持ちを尊重して協力してくれました。

 

 

この時、心から両親に感謝しました。

 

色々あったけど、もう許していこう。

 

そう思いました。

 

 

その後すぐ私は家を引っ越しました。

家を借りたり、引っ越し費用で貯金もかなり減ってしまいましたが

とても素敵な部屋へ引っ越すことができたので、とても嬉しかったです。

 

ちょうどこの頃から今の夫と付き合い始めました。

 

 

引っ越して一カ月ほど経った頃。

忘れもしないゴールデンウィークの連休前。

 

突然母から電話がかかってきました。

 

仕事中だったので出られなかったのですが、メールが入っていました。

 

 

「お父さんに内緒の話なので、また後で電話します。」

 

 

私はすぐにピンときました。

 

これは絶対お金のことやな!!

 

と。

 

 

 

予感は的中します。

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

また読んで頂けると嬉しいです♪