根本裕幸師匠にデモセッションをしてもらった話②

 

みなさんこんにちは♪

自称レス研究家の心理カウンセラー、よしのです。

 

 

今日も前回の続き。

根本師匠のデモセッションを実況していきます♪

 

 前回の話はこちら

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**********

 

『まぁ原因というか・・・

 それを受け入れられたら、私はどう変わると思いますか?』

 

うーん・・・むずかしい・・・

 

「その時の自分を許せたら、もっと前向きになれるかな・・・(と思います)」

 

『今そんな後ろ向きなの?』

 

「そんなことは、ないと思います(笑)」

 

『ですよねー』

 

ここで弟子仲間や先輩たちの見解や、カウンセリングの方向性を

師匠が聞いていきます。

 

なるほどなー!と思う意見がたくさん。

 

『自分としてはどうしてそれがそんなに引っかかってるんだと思う?っていうのは

 ”理想の自分になれなかったから”だっけ?』

 

「理想と言うか、思い描いていたものとは全然違うものになってしまったので・・・」

 

『思い描いていたって何?盗んだバイクで走り出すとか?(笑)』

 

師匠おもろいな(笑)

 

「みんなができてることが自分は出来なかった。みんなは普通に学校に行ってるのに、自分は行けない。勉強もできない。」

 

『まぁまぁ・・・それ以降もそうやって周りと比べちゃうことってあります?』

 

「よくあります」

 

『今も?』

『子育てしてても、よそのママと比べちゃったりする?』

 

「します!!」

 

『○○ちゃんのママはめちゃキチンとしてるのにそれに比べて私は・・・』

 

『これは母親全般が思ってることですね。ここにもママたちが何人かいますけど、

 ママたちは基本的にそれしか思わないでしょ?』

 

『でー、要は”私は普通の人になりたかった”という時点で、普通の人ではありません』

 

えーーーーっ!!!!

ショックすぎる!!!

ちょっと分かってたけど(笑)

 

『大変なのは弟かしら?変なのは弟だけかしら? YES or すごくYES 

 どっちでしょう?』

 

「すごくYESです(笑)」

 

そう、私は確かに変わった子だった(笑)

普通になろうと必死やったけど。

 

『これはね、泣かせてあげるっていう技術もあるんだけど(笑)

 トラウマを受け入れるのに大事なことって言うのは、自分の変態さを受け入れるっていうことなんですね。

 

 普通の人になりたいって思うのは普通の人じゃないからなんです。

 

 普通じゃないから普通になりたい。

 まともじゃないからまともになりたいって思う。

 

 でもその理想主義の部分で、みんなができてることが自分だけできないっていうことを、コンプレックスに変えるか、もしくはその反対で、

 それを強み、個性として捉えるかで人生が180度変わる。

 

 なんておいしいキャラ♪と言える風に見方を変えてみる。

 

 でもそれは”周りと同じようにしないといけない”と思い込んでいて、

 

 いい子でいないといけないでしょう?

 ちゃんとしなきゃいけないでしょう?お姉ちゃんだから。

 

 というところで、自分を殺し続けてきているわけ。

 

 だからさっき”誰かに期待されたことありますか?”って聞いたと思うんですけど

 ”そんなことない”って答えてたと思うんですけど、実はすごく期待されてたっていうのは、

 さっき、

 ”あんたはいい子でいないといけない”

 ”私はいい子でいないといけない”

 ”いいお姉ちゃんでいないといけない”

 っていうのが親のかけた期待なんですよ。

 

 呪いなんですよ。

 

 だから、お母さんが多分すごく周りの目を気にする人だったんじゃないかなと思うんですね。

 周りの人と同じようなことをしないといけないというか、できるように。

 というのは、

 お母さん自身が望んでることになんですよね。

 

 子どもはそんなこと考えませんからね、普通。

 大体それは親の影響なんですよ。

 だからお父さんの影響なのかお母さんの影響なのか。

 両方なのか。まぁお母さんかな・・・。

 

 で、まぁ、一番多分、この問題のゴールっていうのは・・・。

 人と接するのが苦手、人と会うと緊張する、人と最初合う時にすごくハードルがある。

 ママ友作るのも抵抗ある?』

 

「かなり時間かかります」

 

『っていう自分がいるじゃないですか?

 そういう部分を、問題とみるか、おいしいとみるか、っていうところなんです。

 それを才能の方に転換してあげるというか、こういうキャラの人ってこういう才能あるよねっていう風に転換していくことは簡単に出来るんですね。

 伝えることもできます。

 聞きたい?

 でも受け取れないんですよ。信じられないんです。

 

 ”こんな価値があって才能があってこんなことができてあんなことができて、だからそれは長所なんですよ”って言っても、

 確実に”絶対にちがいます”って受け取れない。

 

 それは長年それが問題化しているからです。

 それを否定し続けた歴史があるんです。

 

 一番ポイントなのはやっぱり”私は変です”って認めることです。

 

薄々は知ってたと思うんですけど、まだ抵抗がありますよね?

まだ普通の人になろうとしてますよね?

 

ちなみにあなたの息子は人間ですか?宇宙人ですか?

 

普通の子なの?それとも変わった子なの?』

 

「見た目は人間なんですけど・・・(笑)」

 

『分からないよね(笑)』

 

『自分を責めることでしなくて良いことがあります。何だと思いますか?』

 『自分を否定し続けることでやらなくていいこと。

価値を受け取らないことでやらなくていいことがあります』

 

・・・・ほんまに分からん。何だろう???

 

 

③に続きます。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

また読んで頂けると嬉しいです♪