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レス解消・夫婦関係改善専門カウンセラー
三原よしのです。
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なんで本当の自分からズレていっちゃったんだろ？
今日は「本来の自分」からズレていってしまった私の話。
本来の自分からズレると、色々と現実に問題が起こってきます。
あなたはどうですか？
自分の場合はどうだろう？と思いながら、良かったら読み進めて見てください。
私は、”そのままの自分”では周りの人からも、パートナーからも愛されないと思っていました。
いつからそう思うようになったのか？
思い返すと、やっぱり子どもの頃のことが出てきちゃいますね。
私は子どもの頃、私の家庭は父がモラハラでよく怒鳴っていて、母はそんな父に怯えていました。
いつもではなかったのですが、父の
"モラハラ・怒りスイッチ"がどこで入るのかが分からなかったので、常に緊張していたような記憶があります。
母はまだ幼い私に父の愚痴を言ってきたり、父に伝えたいことを私に言うようにお願いしてきたこともよくありました。
嫌だな…と思っていても、
「私が言わないとお母さんが困る！」
と子どもながらに罪悪感を感じて、父に伝えていました。
私が伝えることで、父がその要求を受け入れてくれたら
「私が伝えたからだ！私は愛されてるし可愛がられてるもんね♪」
とも感じてたような気がします。
母からも感謝されて、良かった！喜んでもらえた♪と嬉しかったです。
でも、逆に父に受け入れられなかった時。
母の要求が拒否されただけなのに、自分自身のすべてを拒否されたように感じて、ものすごくショックだった記憶があります。
私がお願いしてもダメだった。
私は父に愛されてないのかもしれない。
母のことも悲しませてしまう。
今思えば、これらのことが私のハートブレイクの一つだったのかもしれません。
私がもっといい子になれば、父も母も私をもっと愛してくれるのかもしれない。
父も私のお願いを聞いてくれるようになるかもしれない。
そうしたら母は悲しまなくて済むし、父も優しくなって、2人はいつも仲良くしてくれるかもしれない。
私は両親に仲良くなってもらいたかった。
いつも笑っていて欲しかったんですね。
そして子どもは親に愛されたいと強く思います。
どんな自分になればお父さんとお母さんに愛してもらえるんだろう。
喜んでもらうにはどんな自分になればいいんだろう。
こう思うようになって、
親の望む自分、親がうまくいくための自分を作っていったように思います。
私には弟が1人います。
子どもの頃から結構な変わり者でした（笑）
（今は家族を愛するいい男になってます！）
父と母はそんな弟に手を焼いていました。
「あの子は恥ずかしい」
「どうしてちゃんとできないんだろう」
「本当に嫌になる」
そんな言葉が、父と母の会話から聞こえてくることがしょっちゅうありました。
私は弟と仲が良かったし大事に思っていたので、その言葉がものすごく悲しかった。
親が望むような自分じゃないと、やっぱり愛されないんだ…とも感じたんじゃないかなと思います。
そしてこの言葉。
「よっちゃんは良い子だから助かるわー」
「しっかりしてて、さすがお姉ちゃんだよね」
これが私にとって呪いの言葉になりました。
良い子。
しっかりしてる。
私が愛されてるのは、良い子でしっかりしてる自分だから。
甘えたい気持ちとか自分の望むことを我慢して抑えてる自分だから。
弟みたいに本能のまま、甘えたり自由にしていたら愛されないし、困らせてしまう。
だから私は良い子じゃないといけない。
しっかりしていないと愛されないし悲しませてしまうし、迷惑をかけてしまう。
良い子でしっかりした自分でいて、父と母の仲を取り持って、母と弟を守る。
こうすることで、この家庭の中を生き抜いてきたんだと思います。
大人になった自分から見ても
「私、子どものころからえらいしんどい仕事してたなぁ…」
と、抱きしめたくなります。
両親の関係は、自分のパートナーシップのモデルになります。
母は父の顔色をいつも気にしていたので、
奥さんは旦那さんの機嫌をいつも伺って、旦那さんの喜ぶことをしないといけないんだ。
自分の言いたいことがあっても言うのは良くなくて、我慢しないといけないんだ。
奥さんの方が旦那さんよりも下の位置にいるものなんだ。
私は両親の関係から、パートナーシップとは↑こういうものなんだーと思い込んでたんですね。
まぁ仕方ないと思います。
1番身近で見ていた「夫婦のモデル」だったので。
なので大人になってからの恋愛で、私は両親のやり方をきれーーいに再現してました。
・彼氏の顔色を伺う。
・自分の本音は言わずに我慢する。
（言ったら嫌われると思ってたから）
・べつに頼まれてないのに自ら下の立場に入ったり、上の立場になりたい男性と付き合ってしまう。
・気付いたら雑に扱われていたり、モラハラを受けるようになってる。
本当の私はこんなんじゃない。
でもこうしないと愛されない、
パートナーとして長くやっていけない。
私はもっと愛されたい！
そう強く思っていたので、本当の、本来の自分からだんだんズレていきました。
”愛される自分”にならないとダメだったので、本当の自分のことは否定し続けました。
嫌だなと感じること、これが好きだな、やってみたいなと思うことも。
愛される（で、あろう）自分を演じ続けてたんですね。
しかもほぼ無意識に。
演じ続けると、こっちが本当の自分のように感じてきます。
だから”本当の自分”がどうしたいのか、何が好きなのか、どう感じているのかが、分からなくなってしまいました。
はぁあぁ…怖すぎる_:(´ཀ`」 ∠):
ちょっと長くなってしまったので今日はこの辺にしておこうと思いますが、
皆さんはどうですか？
子どもの頃の家庭環境を一度思い返してみてください。
両親の関係や、自分と両親の関係。きょうだいとの関係。
自分はどんなことを感じていたのか。
どんな役割になっていたのか。
それが今の自分や、パートナーシップに影響を与えている可能性は大きいと思います。
あぁ、私もものすごく傷ついてたなぁ。
大変だったなぁ。
我慢してたなぁ…。
もしもそう感じたなら、大人になったあなたが過去の自分に寄り添ってあげてください。
本当に頑張ったねって。
それが今のあなたの癒しにつながります＾＾
いきなり完全な「本当の自分」を取り戻せなくても大丈夫。
ゆっくり少しずつやっていけば、
「そのままの自分」
で愛されることに気が付くはずですよ＾＾
パートナーとの問題も、自然と変化してくると思います♪
個人カウンセリング、今月から募集を始めようかと思っていましたがスケジュール的に少し厳しいかも！？ということに気がつきました。
また今月末か、来月の日程で決まり次第お知らせいたします！
今月は後半に緊張するイベントが立て続けにあるので、今から心臓がバクバクしています（笑）
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